奄美１１市町村９７人　県全体１９３２人　新型コロナ

　【鹿児島総局】県と鹿児島市は１３日、新たに１９３２人（みなし陽性４２人）の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は宇検村を除く１１市町村で計９７人（１０歳未満から９０歳以上の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市４５人、伊仙町１５人、徳之島町１０人、喜界町と天城町が各７人、与論町５人、瀬戸内町３人、和泊町２人、大和村、龍郷町、知名町が各１人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市７１５人、霧島市３００人、姶良市２７６人、鹿屋市７７人など。県外は７人だった。

 

年代別では１０歳未満が３２９人で最多。次いで１０代３０４人、４０代２６５人、３０代２３７人、２０代１９０人、５０代１８８人、６０代１５７人、７０代１２５人、８０代９０人、９０歳以上４７人の順に多かった。

 

感染者の累計は２８万５１４１人。１２日現在、医療機関に３７９人が入院し、３８７人が宿泊療養、６５１４人が自宅療養している。重症者は４人で、酸素投与が必要な中等症者は７３人。

 

また県は１３日、新たに感染者５人の死亡を発表し、死者の累計は５０３人となった。