奄美12市町村で121人 100人超は4カ月ぶり 新型コロナ

2022年05月04日

社会・経済 

県と鹿児島市は3日、新たに704人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は12市町村で計121人。奄美関係の感染者が3桁となるのは1月8日以来、およそ4カ月ぶり。

 

奄美の新規感染者は奄美市32人(10代から80代の男女、1人は年代・性別不明)、龍郷町26人(10歳未満から70代の男女)、伊仙町24人(10歳未満から40代の男女)、和泊町12人(10歳未満から60代の男女)、瀬戸内町8人(10歳未満から70代の男女)、与論町6人(10代女性)、徳之島町5人(10代から60代の男女)、大和村2人(10代女性と70代男性)、天城町2人(10代女性)、知名町2人(10代女性)、宇検村1人(年代・性別不明)、喜界町1人(60代男性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市350人、薩摩川内市36人、霧島市27人、鹿屋市24人など。県外は5人だった。

 

感染者の累計は6万6158人。2日現在、医療機関に189人が入院し、849人が宿泊療養、3808人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は33人。また県は3日、新たに感染者2人が死亡したと発表し、死者の累計は182人となった。