村特産品てんこ盛り

2014年06月20日

社会・経済 

スモモのジャムやコンポートで大和村特製パンケーキを手作りした=19日、大棚小学校

スモモのジャムやコンポートで大和村特製パンケーキを手作りした=19日、大棚小学校

 大和村の大棚小学校(山之内和英校長、児童22人)で19日、村特産のスモモを使った調理体験があった。まほろば大和生活研究グループ(泉美保子代表)の5人が講師となり、児童全員でスモモジャム添えパンケーキ作りに挑戦。村特産品てんこ盛りのパンケーキを児童たちは「おいしいね」と笑顔で頬張っていた。
 調理体験はスモモ収穫期の恒例行事。児童たちは前日からスモモと砂糖を炊飯器に準備し、当日は24時間保温してできたスモモのコンポートとシロップを使って調理した。コンポートを煮詰めたジャムでパンケーキを飾り、シロップは冷やしてジュースに。パンケーキにはコンポートにタンカンジャムも添えるなど、大和村の特産品をぜいたくに使用。試食まで待ちきれないと、味見しようとする児童の姿もあった。