県内3日連続1500人超え 奄美は142人 新型コロナ

2022年07月15日

社会・経済 

県と鹿児島市は14日、新たに1516人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。1500人超えは3日連続。奄美群島在住者は大和村を除く1市9町1村の計142人(10歳未満から80代の男女)で、12日の160人に次いで過去2番目の多さだった。

奄美在住の新規感染者は奄美市50人、瀬戸内町23人、天城町20人、喜界町と徳之島町が各16人、伊仙町7人、和泊町3人、龍郷町、知名町、与論町が各2人、宇検村1人。

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市716人、霧島市174人、鹿屋市100人など。県外は8人だった。また県内では新たに、阿久根市の学校でクラスター(感染者集団)発生が認定された。

感染者の累計は10万5662人。13日現在、医療機関に246人が入院し、1048人が宿泊療養、6713人が自宅待機中。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は28人。また県は14日、感染者1人の死亡を発表し、死者の累計は215人となった。