観光団体がビーチクリーン あやまる岬近くの海岸で 奄美市笠利町

2024年02月03日

社会・経済 

あやまる岬近くの海岸を清掃する参加者=2日、奄美市笠利町

奄美群島観光物産協会、あまみ大島観光物産連盟、奄美大島観光協会の3団体合同の観光地クリーンキャンペーンは2日、奄美市笠利町のあやまる岬観光公園近くの海岸であった。奄美大島5市町村の職員や観光事業者ら45人が参加。約1時間半、海岸に流れ着いた漂着ごみの回収に汗を流した。

 

クリーンキャンペーンは奄美大島各地の海辺など、景勝地の美化が目的。島内7地区が持ち回りで、年度ごとに2回実施している。23年度は11月に同市住用町のマングローブ林でも行った。

 

今回は、あやまる岬観光公園・ソテツジャングル北側の海岸を清掃。参加者は浜辺を歩きながら、漁具やペットボトル、発泡スチロール、ビニールなど散乱した漂着ごみを回収した。

 

あまみ大島観光物産連盟事務局の沖元真実さん(47)は「あやまる岬観光公園は多くの旅行者が足を運ぶ島有数の観光地。訪れた方に、きれいな海岸を見てもらい、気持ちよく旅行してもらえたら」と話した。