千代皇関の新入幕祝う/与論町

2016年12月23日

スポーツ

化粧まわしの写真を囲む(左から)九重親方、千代皇関、木﨑さんら。島の空や海を表現した鮮やかなブルーに、与論を象徴する「誠」の字をあしらった=22日、与論町砂美地来館

化粧まわしの写真を囲む(左から)九重親方、千代皇関、木﨑さんら。島の空や海を表現した鮮やかなブルーに、与論を象徴する「誠」の字をあしらった=22日、与論町砂美地来館

 「王代仁君はわーちゃが島の誇り」―。来年の大相撲初場所で新入幕が確実な与論町出身の千代皇関(25)=本名・基王代仁、九重部屋=が22日帰郷し、砂美地来館で新入幕歓迎祝賀会が開かれた。出席者の写真撮影や握手攻めにもリラックスした表情で応じた千代皇関。新十両から3年半でつかんだ夢に「島民の応援を励みに頑張ってきた。これからも一生懸命けいこしたい」と躍進を誓った。