名瀬男子、朝日女子が団体形Ⅴ 3団体3個人が全国へ 県中学生空手道大会

2023年05月03日

スポーツ

男子団体形で優勝した名瀬の(左から)黒木澪、米田浬琥、厚大樹、厚大志(提供写真)

2023年度鹿児島県中学生空手道大会(県空手道連盟主催)は4月22日、鹿児島市の県体育館であった。21団体、延べ219人が出場。男子団体形で名瀬が優勝、伊仙が2位に輝いた。女子は朝日が形を制し、組手も準優勝と活躍した。個人戦は共通男子形で矢野琥二郎(鹿児島第一、芦花部小出身)が優勝したほか、同種目で厚大樹(名瀬)、同女子で當原心美(赤木名)が準優勝。奄美勢は3団体3個人が第31回全国中学生空手道選手権大会(8月3~4日、東京都)への出場権を獲得した。

 

女子団体形で優勝した朝日の(左から)村山雛姫、田﨑絢海、福田和心、前山聖空(提供写真)

団体・個人含め、4年連続で全国大会出場を決めた名瀬中空手道部の西京子監督(50)は「部員の努力がかたちに現れてうれしい。昨年の成績を上回り、さらに上位進出を狙いたい」と語った。

 

大会は例年、6月に行っていたが、今年は第57回全空連県空手道選手権大会と同日開催。県選手権を予選と位置付け、各学年2位までが中学生大会(本戦)に進出して覇を競った。