大阪学院大 伊集院、総理大臣杯出場へ

2018年08月25日

スポーツ

全日本大学サッカートーナメントに出場する伊集院(提供写真)

全日本大学サッカートーナメントに出場する伊集院(提供写真)

 2018年度関西学生サッカー選手権大会(関西サッカー協会など主催)の決勝がこのほど、大阪市の長居球技場であった。龍南中出身の伊集院雷(3年)が所属する大阪学院大学が大阪体育大学をPK戦で下して優勝し、今月31日に同球技場などで開幕する第42回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの出場権を得た。

 

 伊集院は173㌢。龍瀬小、龍南中を経て鹿児島城西高に進学。50㍍6秒の俊足を武器に高校時代はMFとして活躍し、全国大会にも出場した。大阪学院大ではFW。今大会は初戦から出場し、優勝に貢献した。

 

 大阪学院大学の全日本大学トーナメント出場は16年の第40回大会以来、2年ぶり4回目。2回戦から登場し9月3日、松本大学(北信越地区第2代表)―日本文理大学(九州地区第2代表)の勝者と対戦する。

 伊集院は「初戦を突破してベスト4以上に入賞したい」と話した。