奄美市で6年ぶり自主トレ 埼玉西武Lの内海投手ら

2019年01月06日

スポーツ

自主トレーニングのため奄美大島入りした(右から)内海、今村、大江の3投手=5日、奄美市笠利町の奄美空港

自主トレーニングのため奄美大島入りした(右から)内海、今村、大江の3投手=5日、奄美市笠利町の奄美空港

 プロ野球・埼玉西武ライオンズの内海哲也投手(36)、読売ジャイアンツの今村信貴投手(24)、大江竜聖投手(19)とスタッフの計7人が5日、奄美市での自主トレーニングのため空路奄美大島入りした。同市でのプロ野球選手自主トレは2013年の元阪神タイガース下柳剛投手以来、6年ぶり。同市笠利町の奄美空港では奄美スポーツアイランド協会の関係者らが横断幕を掲げて一行を歓迎した。

 

 3選手の来島は、過去に奄美で自主トレを行った元ロッテの成本年秀投手とジャイアンツの木村龍治コーチが練習環境の良さなどを選手たちに紹介したことがきっかけ。

 

 奄美空港であった歓迎セレモニーで、奄美スポーツアイランド協会事務局の永井信也さんは「奄美には高校や社会人など多くのチームが合宿に訪れている。自然や食事も楽しみながら頑張ってほしい」と激励。選手を代表して今村投手が「初めての奄美。気候も暖かく、ここでのトレーニングを通じて島の皆さんに恩返しができるようにしたい」と話した。

 

 3選手の奄美自主トレは20日まで。同市の名瀬運動公園を拠点に体力づくりに取り組み、春季キャンプに備えるという。