日ハム近藤ら徳之島入り 天城町

2019年01月06日

スポーツ

自主トレで徳之島入りした近藤選手(中央)ら選手と歓迎する天城町関係者=5日、天城町徳之島空港

自主トレで徳之島入りした近藤選手(中央)ら選手と歓迎する天城町関係者=5日、天城町徳之島空港

 プロ野球の北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手(25)、上沢直之投手(24)ら選手10人を含む13人が5日、自主トレで空路徳之島入りした。天城町の徳之島空港ロビーでは、天城町関係者らが横断幕を掲げて歓迎。選手らは25日まで滞在し、春季キャンプ前の体力づくりなど調整を進める。

 

 近藤選手らの自主トレは昨年に続いて2回目。今回は野球日本代表で共に戦った広島東洋カープの西川龍馬内野手と、上沢投手の高校の後輩で福岡ソフトバンクホークスの高橋礼投手など、他球団の選手と一緒に天城町総合運動公園を拠点に練習を行う。

 

 セレモニーでは町から花束や特産品の奄美黒糖焼酎を贈呈して歓迎した。森田弘光町長は「天城町でしっかりと体力をつけて、キャンプインやシーズンに臨み、日本の野球ファンを心躍らせるような活躍をしてほしい」と激励した。

 

 昨季は129試合に出場し、パシフィックリーグのベストナイン(DH部門)を受賞している近藤選手は「リーグ優勝に向け、切磋琢磨しながら自主トレに励みたい。全試合出場するために体力を強化したい」と話した。