安田市長がキャンプ視察 横浜DeNAベイスターズ三浦監督らを激励 奄美市名瀬

2023年02月11日

スポーツ

横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督(右から3人目)を激励した安田壮平市長(同4人目)=10日、奄美市の名瀬運動公園サンドーム

横浜DeNAベイスターズ奄美市協賛会会長の安田壮平奄美市長は10日、奄美市の名瀬運動公園を訪れ、プロ野球横浜DeNAベイスターズの春季キャンプを視察した。あいにくの雨のため、屋内運動場のサンドーム2階から熱気あふれる選手たちの練習を見学。同球団を率いる三浦大輔監督らとあいさつを交わし、激励した。

 

視察は、球団の市長への表敬訪問が新型コロナウイルス対策のためできなかったことから、代わりに実施。同市議会の橋口耕太郎副議長、村田達治教育長、県の新川康枝大島支庁長が同行した。

 

安田市長らは練習見学後、同球団の三浦監督、仁志敏久ファーム監督、萩原龍大常務取締役・チーム統括本部長とあいさつ。市長が黒糖焼酎を贈呈し、球団から軟式野球ボール17ダースと、選手会から寄付金10万円が市へ贈られた。

 

三浦監督は「キャンプに全面協力いただき、奄美市には大変感謝している。今年こそ優勝していい報告ができるように、チーム一丸となって頑張りたい」と笑顔で話した。安田市長は「雨天の制約下でも活気があり、コミュニケーションのとれた濃い練習をされていると感じた。予定も順調と聞き、ほっとしている。優勝目指し頑張っていただきたい」と同球団の活躍を期待した。

 

キャンプは24日まで。

11日は島内の小中学生を対象にした野球教室を開催する。