朝日相撲スポーツ少年団で鏡開き 奄美市

2019年01月12日

スポーツ

練習後、ぜんざいを頬張る子どもたち=11日、奄美市名瀬

練習後、ぜんざいを頬張る子どもたち=11日、奄美市名瀬

 11日は正月に供えた鏡餅を食べる「鏡開き」。奄美各地でも同日、家庭や職場、道場などで鏡餅を汁粉などにして食べ、1年の無病息災と飛躍を誓った。

 

 朝日相撲スポーツ少年団(保初男監督、団員22人)は奄美市名瀬有屋の練習場で初稽古を兼ねた鏡開きをし、未就学児から小学6年まで11人が参加した。

 

 小雨が降る中、団員たちは午後6時から野外にある土俵場で四股踏みや申し合いなどで1時間汗を流し、稽古後は保護者らが用意したぜんざいに舌鼓を打った。

 

 副主将を務める宇井功太君(10)=朝日小5年=は「今年は最高学年の6年生になる。後輩たちの指導はもちろん、各大会の個人戦で3位以内の入賞を目指したい」と話し、保監督(55)は「子どもたちが稽古に参加してくれてうれしい。今年は個人や団体戦で優勝できるよう一緒に頑張りたい」と語った。