横浜DeNAベイスターズ秋季キャンプ始まる

2018年11月03日

スポーツ

秋季キャンプをスタートさせたベイスターズの選手たち=2日、名瀬運動公園市民球場

秋季キャンプをスタートさせたベイスターズの選手たち=2日、名瀬運動公園市民球場

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズの奄美秋季キャンプが2日、奄美市の名瀬運動公園市民球場で始まった。選手、スタッフら約70人が参加。隣接する室内運動場で安全祈願祭をしたあと、島内外のファンが見守る中、来季へ向けて始動した。

 

 同球団の奄美秋季キャンプは2010年に始まり、9回目。スローガンは「凡事徹底」で、サブスローガンは「SOMETHING MUST CHANGE」。来季に向けて高いレベルを目指すためには、当たり前のことを徹底すると共に何かを変える必要があり、その答えを奄美で見つけようとの趣旨。キャンプは19日までの日程(7、13日は休養日)。選手は若手を中心に28人が参加している。

 

 細川成也外野手は「奄美キャンプに参加するのは2回目。練習環境もよくいいスタートを切れた。数多くの練習メニューがあるが、特に打撃面でレベルアップを目指したい」と話した。

 

 キャンプ初日は約40人のファンが駆け付けた。奄美市笠利町在住の桝谷寿治さん(56)は「前身の大洋ホエールズ時代からのファン。初めて見る選手も多い。奄美キャンプで力をつけて来季は活躍してほしい」と話した。