浅野、穴山がプロスラローム優勝 ウインドサーフィン、国内ツアー 奄美大島倉崎海岸

2023年02月28日

スポーツ

コース内を疾走、熱戦を繰り広げる選手たち(播本明彦さん撮影、提供写真)

ウインドサーフィンの国内大会「TSUKASA JAPAN CUP2022」(日本ウインドサーフィン協会など主催)の最終日は26日、龍郷町の倉崎海岸であり、男女のプロスラローム、フォイルスラロームとオープンクラスの最終順位が決まった。プロスラローム男子は浅野則夫(静岡県)、女子は穴山未生(山梨県)が制し、フォイルスラローム男子は田島航(サイパン)、女子は佐伯紗菜(神奈川県)が制した。オープンクラスの男子は穴見賢太(大分県)、女子を石井有夏(東京都)がそれぞれ優勝を飾った。

 

スラロームプロクラスで優勝した浅野則夫(左)と穴山未生(播本明彦さん撮影、提供写真)

プロスラローム男子を制した浅野は「3日間素晴らしい風が吹き、最高のレースができうれしい。またこの場所でレースができることを願う」と話した。

 

同大会は国内プロツアーの第3戦。24日に始まり、3日間の結果で各部門の順位を決めた。大会は奄美出身者を含む、プロ・アマ計約50人が出場した。

 

【プロ】〈スラローム〉▽男子 ①浅野則夫②穴見知典③山田昭彦▽女子 ①穴山未生②大西富士子③須長由季〈フォイルスラローム〉▽男子 ①田島航②穴見知典③小玉欣一▽女子 ①佐伯紗菜②穴山未生③小嶺恵美

 

【オープン】▽男子 穴見賢太②横井慎也③田渕雅基▽女子 ①石井有夏②窪田玲佳③市井利依