11日ごろ接近の恐れ/台風19号

2014年10月07日

自然・気象

1版_1007_092445.16156.2CQMST  強い台風19号は6日午後、マリアナ諸島付近を時速40㌔で西北西へ進んだ。11日ごろにかけて沖縄や奄美地方に接近する恐れがある。

 気象庁によると、台風は6日午後3時現在、中心気圧が970ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35㍍、最大瞬間風速は50㍍。中心から半径110㌔以内は風速25㍍以上の暴風が吹き、中心から半径280㌔以内は風速15㍍以上の強風域に入っている。
 台風は7日以降、勢力を強めて速度を落としながら西進し、9日午後にはフィリピンの東海上で中心気圧が940ヘクトパスカルに達する見込み。このまま予報円の中心を進むと、10日には向きを北寄りに変えて11日にかけて沖縄や奄美地方の東海上を北上しそうだ。