殺虫シートでゴマダラカミキリムシ駆除本格化/喜界町のミカン木被害

ゴマダラカミキリムシの成虫(円内)、幼虫によって枯死した被害樹(喜界町提供)

ゴマダラカミキリムシの成虫(円内)、幼虫によって枯死した被害樹(喜界町提供)

 喜界町は2015年度、ミカン木を食い荒らして枯死させるゴマダラカミキリムシの一斉駆除に乗り出す。微生物農薬を塗布した殺虫シートをミカン木に巻きつけ、虫の密度抑圧を図る。同町では12年度にカンキツグリーニング(CG)病の根絶が確認されており、ゴマダラカミキリムシの駆除がミカン木保護への最大の課題。これまでに殺虫シートの効果を検証する実証実験で一定の成果が得られていることからも、町は「被害軽減に大きく前進するのでは」と期待している。