「いつまでもお元気で」 高齢者施設2カ所に七夕飾りプレゼント 国頭小児童

2023年07月07日

子ども・教育

七夕飾りを高齢者施設に届けた国頭小の児童ら=6日、和泊町

和泊町の国頭小学校(伊口裕喜校長、児童75人)は6日、町内の高齢者施設「介護付有料老人ホームしおほしの里」「グループホームひだまり」に七夕の飾り付けをした竹をそれぞれプレゼントした。

 

毎年恒例で、短冊には全校児童が願い事を書いた。手作りの飾りや「おじいちゃん、おばあちゃん元気でいてね」「いつまでも楽しく暮らしてね」など、施設入所者へのメッセージは放課後教室の利用児童が短冊に書き込んだ。

 

6日は同教室の1~2年生児童5人が歩いて両施設まで竹を運んだ。しおほしの里では永島健司施設長が対応。「入所者はいつも子どもたちとの交流を楽しみにしている。七夕飾りも喜んで見てくれると思う」と感謝した。

 

竹を運んだ2年の名越優翔君(7)は「短冊には『文字が丁寧に書けるように』などと書いた。施設の人が喜んでくれたらうれしい」と話した。