日本を支えるエンジニアへ 奄美情報処理専門学校入学式

2022年04月15日

子ども・教育

入学式で福山校長(左)からノートパソコンを受け取る新入生=14日、奄美市名瀬

奄美市名瀬の奄美情報処理専門学校(福山洋志校長)の入学式が14日、名瀬の県立図書館であった。情報社会と呼ばれて久しい昨今、情報処理の専門技術習得を目指す16人が新たな門出を迎えた。

 

新入生が授業で使用し、卒業時にプレゼントされるノートパソコンが貸与され、入学生代表が緊張の面持ちで受け取った。

 

福山校長は「夢を大きく持ち最高の技術を身に付け、いつかは日本を支える核となるようなエンジニアを目指してください」と激励。

 

続いて新入生を代表し、松村文二三(あきふみ)さん(19)が「今はコロナ禍という厳しい状況にあるが、共に学ぶ仲間たちと切磋琢磨することで目標を達成したい」とあいさつ。在校生代表の篤英志さん(19)は「皆さんと一緒に共に学べる日を楽しみにしてきた。充実した学生生活を送れるように精一杯サポートしていきたい」と語った。

 

式典は参加人数の抑制と時間を短縮するなど感染対策を講じて開催した。