秋晴れの下、体育祭で熱戦 大島高校

2018年09月03日

子ども・教育

20種目で熱戦を繰り広げた大島高校の体育祭=2日、奄美市名瀬

20種目で熱戦を繰り広げた大島高校の体育祭=2日、奄美市名瀬

 県立大島高校(竹井俊久校長、生徒758人)の第70回体育祭が2日、奄美市名瀬の同校上部グラウンドであった。生徒たちは、伊津部、下古、笠龍、中南、上方、金久の出身地区対抗で日頃の練習の成果を競い熱戦を展開。競技の部は上方地区が優勝、応援の部は伊津部地区が最優秀賞に輝いた。

 

 応援団公開で幕開け。俵運搬リレーや学級対抗リレー、綱引きなどが続き、スウェーデンリレーで上方、女子俵運搬リレーで笠龍、百足リレーで金久がそれぞれ新記録を樹立。男子生徒の迫力ある集団演技「大高エナジー」や女子生徒の華やかなマスゲームなど計20種目で会場を沸かせた。

 

 伊津部地区応援団の山下晴輝団長(3年)は「最優秀賞を目指してみんなから恨まれるほど練習してきた。一人一人の頑張りが報われてよかった」と笑顔で話していた。

 

 同校の体育祭で奄美の秋の運動会シーズンがスタート。各学校や幼稚園で10月まで続く。