徳之島町が1枚写真で特選 和泊町も入選 県広報コンクール

2025年02月05日

政治・行政

徳之島町が1枚写真で特選 和泊町も入選 県広報コンクール

県は3日、2024年度県広報コンクールの入賞作品を発表した。奄美関係では、広報写真部門(1枚写真)で徳之島町の広報紙(11月号)に掲載された「町CIRクリスinタキンシャ」が特選に輝き、和泊町の広報紙(11月号)に掲載された「農業はじめました。」が入選作品に選ばれた。

 

審査対象は24年中に発行・制作された県内市町村の広報紙、広報写真、広報映像。各部門の応募数は広報紙19点(15市4町)、1枚写真22点(16市4町)、組み写真11点(9市2町)、映像4点(2市2町)。各部門の特選と広報紙部門の入選上位1点は、日本広報協会主催の全国広報コンクールに推薦する。

 

徳之島町の作品は、広報紙の表紙を飾った1枚。報道機関など専門家による審査では「静と動の調和が抜群。魅力的で絵に引き込まれる」「ほどよい低速シャッター、光の処理、人物の配置などが素晴らしい」「このような場所が島内にあるのか、という驚きや意外性を感じた」と高い評価を得た。

 

1枚写真以外では、広報紙と組写真の2部門で鹿屋市、映像部門でさつま町がそれぞれ特選に選ばれた。