石井国交相が奄美大島視察
2019年01月06日
政治・行政
石井啓一国土交通相が5日、視察のため奄美大島を訪れた。2018年度末で期限切れとなる奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の延長を控え、地元の振興開発状況を確認することなどが目的。6日まで2日間にわたり、島内の公共施設などを視察する。
初日に訪問したのは、奄美空港ターミナルビル(奄美市笠利町)や県奄美パーク・田中一村記念美術館(同)、奄美自然観察の森(龍郷町)の3カ所。石井氏は関係者から施設内容や整備状況などについて説明を受けた。
視察には三反園訓知事や金子万寿夫衆院議員(鹿児島2区)、朝山毅奄美市長(奄美群島広域事務組合管理者)らも同行した。
石井氏は6日、名瀬港フェリーターミナルやマングローブパークなど9カ所を視察し、帰路に就く予定。
国交相が奄美大島を訪れたのは、6年前に奄美市であった奄美群島日本復帰60周年記念式典に当時の太田昭宏国交相が出席して以来。