奄美は１０市町計１０７人　県全体は６４４人　新型コロナ

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は２４日、新たに６４４人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は１市９町で計１０７人だった。１００人を超えたのは２１日以来。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市５７人（１０歳未満から８０代の男女）、伊仙町１０人（１０歳未満から９０歳以上の男女）、徳之島町９人（１０歳未満から９０歳以上の男女）、瀬戸内町８人（１０歳未満から４０代の男女）、和泊町７人（１０歳未満から７０代の男女）、龍郷町６人（１０歳未満から３０代の男女）、天城町４人（１０歳未満から７０代の男女）、喜界町３人（７０代と８０代の男女）、知名町２人（１０歳未満女児と６０代男性）、与論町１人（４０代男性）。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市２３１人、霧島市８８人、鹿屋市８７人、姶良市２３人など。県外は３人だった。

 

感染者の累計は７万９５３３人。２３日現在、医療機関に１８７人が入院し、７３８人が宿泊療養、３８４７人が自宅待機中。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は２４人。また県は２４日、感染者１人の死亡を発表し、死者の累計は１９２人となった。