奄美１０市町８７人　県全体は４８１人　新型コロナ

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は１４日、新たに４８１人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は、１市９町で計８７人（１０歳未満から８０代の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市２４人、知名町１４人、天城町１２人、和泊町９人、伊仙町８人、徳之島町と与論町が各５人、瀬戸内町４人、龍郷町と喜界町が各３人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市２２６人、霧島市４１人、鹿屋市３２人など。県外はゼロだった。また、県内では新たに南さつま市の障がい者施設でクラスター（感染者集団）発生が認定された。

 

感染者の累計は８万８０９９人。１３日現在、医療機関に１４０人が入院し、３７７人が宿泊療養、２１２８人が自宅待機している。重症者は２人で、酸素投与が必要な中等症者は８人。また県は１４日、感染者１人の死亡を発表し、死者の累計は２０６人となった。