奄美２２１人　県全体は２９０３人　新型コロナ

【鹿児島総局】県と鹿児島市は１日、新たに２９０３人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。このうち、みなし陽性（疑似症患者）は５６人。奄美群島在住の感染者は１０市町で計２２１人（１０歳未満から９０歳以上の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市８６人、徳之島町３０人、龍郷町２０人、知名町１９人、瀬戸内町１７人、与論町１６人、伊仙町１２人、和泊町１１人、天城町８人、喜界町２人。

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市１０４７人、薩摩川内市２５４人、鹿屋市２１２人、霧島市１９６人など。県外は１２人だった。

 

年代別では３０代が４５９人で最多。次いで１０歳未満４４０人、４０代４３５人、１０代３３８人、５０代３０７人、２０代２９８人、６０代２３９人、７０代１６５人、８０代１３３人、９０歳以上８９人の順に多かった。

 

感染者の累計は２６万１９９７人。８月３１日現在、医療機関に６７０人が入院し、１１３３人が宿泊療養、２万９３３５人が自宅療養している。重症者は１２人で、酸素投与が必要な中等症者は９２人。

 

また県は１日、感染者８人の死亡を公表し、死者の累計は４３８人となった。