奄美は3市町で11人 新型コロナ

2022年02月19日

地域

    県と鹿児島市は18日、新たに483人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は3市町で計11人だった。県本土の医療機関などで新たにクラスター(感染者集団)が3例確認された。

 

奄美関係の新規感染者は、奄美市9人(10歳未満から50代の男女)、瀬戸内町と徳之島町で各1人(いずれも10代男性)。

 

他の自治体で新規感染者が多かったのは鹿児島市278人、霧島市43人、姶良市27人、鹿屋市25人など。県外在住の人はいなかった。

 

クラスターは南種子島町での会食、指宿市の高齢者施設、枕崎市の学校で確認された。

 

感染者数の累計は2万6852人。17日現在、医療機関に478人が入院し、944人が宿泊療養、2886人が自宅待機している。重症者は4人で、酸素投与が必要な中等症者は79人。また、県は18日、新たに感染者1人が死亡したと発表し、死者の累計は103人となった。