手広地区のくぼ地は隕石孔か =龍郷町出身の星村さん調査

2017年10月04日

地域

1970年ごろから赤尾木のくぼ地を研究する星村さん=2日、龍郷町

1970年ごろから赤尾木のくぼ地を研究する星村さん=2日、龍郷町

 元日本大学教授で龍郷町赤尾木出身の星村義一さん(70)=東京都在住=が9月27日から10月3日にかけ同町手広地区にあるくぼ地を視察した。これまでの地質調査結果として、星村さんは「くぼ地は隕石(いんせき)が落ちてできた可能性が高い」と推察している。

 くぼ地は同町手広海岸付近の国道沿いで、根原バス停の後ろにある。地域住民から「星くぼ」とも呼ばれる。