3年ぶりの祭りに歓声 花火に舞台、多彩なプログラム 伊仙町ほーらい祭

2022年11月04日

地域

多彩なステージで盛り上がったほーらい祭=3日、伊仙町面縄

第34回伊仙町ほーらい祭(ほーらい祭り実行委員会主催)が3日、同町の面縄港特設会場であった。島唄、黒潮太鼓などの舞台発表のほか、人気Jポップユニット「ET│KING」のスペシャルライブ、花火大会、レーザーショーなど多彩なプログラムが用意され、多数の来場者が3年ぶりの祭りを楽しんだ。

 

ほーらい祭は例年、7月の最終日曜日に実施していた夏祭りイベントだったが19年は台風の影響で延期に。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一昨年、昨年と中止が続き、今年も時期をずらしての開催となった。

 

ステージは町内保育園の園児らのダンスでスタート。今年6月に発足した樟南第二高校応援団の演舞や島唄、黒潮太鼓、地元出身ミュージシャンらが出演して花を添えた。

 

祭りのフィナーレはレーザーショーと花火大会。会場を訪れた観客は、秋の夜空を彩る華やかな音と光のショーに歓声を上げていた。