奄美は11市町村計75人 新型コロナ 県全体は428人

2022年07月01日

社会・経済 

   県と鹿児島市は30日、新たに428人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は、1市9町1村で計75人(10歳未満から90歳以上の男女)だった。また県は、県内で新たに6件のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市29人、徳之島町13人、和泊町9人、与論町8人、瀬戸内町7人、宇検村3人、伊仙町2人、龍郷町、喜界町、天城町、知名町が各1人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市166人、霧島市47人、鹿屋市39人など。県外はゼロだった。クラスターの発生は指宿市の学校と児童施設で計3件、薩摩川内市の宿舎、日置市の事業所、霧島市の児童施設で各1件認定された。

 

感染者の累計は9万3595人。29日現在、医療機関に136人が入院し、422人が宿泊療養、2060人が自宅待機している。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は15人。