雨天も屋内で楽しむ姿 GWスタート コロナ禍前のにぎわい期待

2023年04月30日

社会・経済 

 最大9連休になるゴールデンウイーク(GW)が29日、始まった。新型コロナウイルス感染対策が緩和され、各地でコロナ禍以前並みのにぎわいが期待されている。初日の奄美地方は雨がぱらつく天候となったが、屋内施設の展示を興味深そうに見入る子どもたちの姿も見られた=写真。

 

奄美市笠利町の奄美空港到着ロビーには、親類との再会を喜ぶ帰省客やレンタカー店へ向かう観光客の姿。近くの観光施設・県奄美パークにも来島客が訪れた。家族5人で旅行中の薩摩川内市、中島倫弘さん(41)は「奄美でゆっくり過ごしたい」と語った。

 

GW期間中、奄美群島内外を結ぶ空の便は中盤の5月3日をピークに前年を上回る予約状況。群島各地では行楽・交流イベントも開催される。29日現在、奄美地方は1日まで所により雨が降り、2、3日が晴れ、4日以降はおおむね曇りの予報となっている。