レースへ向け英気養う トライアスロンあす号砲 徳之島

2023年06月24日

スポーツ

レース完走へ向けて杯を掲げるトライアスロンIN徳之島大会の出場選手ら=23日、天城町浅間

【徳之島総局】第36回「トライアスロンIN徳之島大会」(同実行委員会主催)の出場選手らを歓迎するカーボパーティーと競技説明会が23日、天城町B&G海洋センターであった。天城町の婦人会などが用意した料理やフルーツが振る舞われ、全国から集った大勢の鉄人たちがレースへ向けて英気を養った。

カーボパーティーは島内小中学生のダンスチーム「DANCE JETs」のダンスで開幕。大会長あいさつに立った森田弘光天城町長は「昨年は台風の影響で屋内開催だったので野外でのパーティーは4年ぶり」と喜び、「選手の皆さんが無事に大会を終えることを願っている。3日間しっかり楽しんでほしい」と歓迎した。

選手宣誓はトライアスロン初挑戦の大保健司さん(36)=伊仙町=が務め、「選手の皆さん。あさってのレースでは徳之島の自然、人、文化を肌で感じながら楽しんでください」と呼び掛けた。

今大会のエントリー数は総合の部416人、リレーの部50チーム150人の計566人。競技は25日午前8時、天城町の与名間ビーチのスイム2キロでスタートし、島内1周するバイク75キロ、同町総合運動公園を発着点とするラン20キロのコースで競う。