東海大付属札幌高野球部が奄美大島合宿

2018年03月23日

スポーツ

歓迎セレモニーであいさつする戸田部長(手前)=22日、奄美空港

歓迎セレモニーであいさつする戸田部長(手前)=22日、奄美空港

 東海大学付属札幌高校野球部(北海道)が22日、春季合宿のため、空路奄美大島入りした。奄美市の名瀬運動公園市民球場を拠点に練習に励む。31日まで。

 

 同部は甲子園に春夏合わせて11回出場。2015年春の選抜高校野球大会では、準優勝した。奄美合宿は7年連続10回目。この日、奄美市笠利町の奄美空港で歓迎セレモニーがあり、奄美スポーツアイランド協会の関係者らが横断幕を掲げて選手、スタッフ計84人を迎えた。

 

 同部の戸田敬太部長(34)は「北海道は雪で屋外練習がなかなかできない。奄美は暖かく、屋内練習場などもある。充実した環境を生かしてしっかりトレーニングしたい。合宿後は、チームをA、Bに分けて練習する。選手にとっては、次の大会のベンチ入りを懸けた大事な合宿になる」と話した。

 

 合宿は基礎練習が中心。地元高校との合同練習も予定している。