中学生向けの英語問題集を発行

 

英語問題集の発行を始めた手島さん(右)=12日、南海日日新聞社

英語問題集の発行を始めた手島さん(右)=12日、南海日日新聞社

 奄美市笠利町で英語学習塾を営む手島ひろ子さん(66)は8月、中学生を対象にした英語問題集の発行を始めた。英単語を並べ変えて文章を作る。英語に親しみ、好きになるきっかけになりそうだ。手島さんは「コロナ禍で学習機会が減った人、英語が苦手で困っている人などに使ってもらいたい」と話している。

 

 問題集は左ページに問題、右ページに解答を掲載した。問題は順不同の英単語を並べ替えて文章をつくる。一例を挙げると、「American/is/This/an/car」を並べ替えて「これはアメリカの車です」の文章を作る。

 

 問題集は学年ごとに①First②Second③Third④Final│4冊構成。学習が遅れている人も無理なく取り組め、英語が分からなくなった時期に応じて学習できるよう工夫した。問題集は受注生産。奄美タイム合同会社の前田守さん(48)が作製、発行に全面協力した。大手インターネット通販サイトで購入できるほか、書店でも注文できる。定価1177円(税込み)。

 

 手島さんは当初、ボランティアで英語を教えていた。熱心で分かりやすい指導が評判となり、1987年、同町赤木名に手島英語学習塾(Oba│Juku)を開設した。最盛期には115人を指導したことも。現在の受講生は約50人。手島さんは問題の発行だけではなく、オンライン教材の整備にも力を入れていく。塾のURLはhttps://obajyuku.net/