来年休校の薩川中 2人卒業

校歌を斉唱する(前列右から)須田さんと橋口さん。卒業式には大勢の住民が駆け付けた=13日、瀬戸内町の薩川中

校歌を斉唱する(前列右から)須田さんと橋口さん。卒業式には大勢の住民が駆け付けた=13日、瀬戸内町の薩川中

 生徒の卒業や転校で2015年度から休校する瀬戸内町加計呂麻島の薩川中学校(谷山幸広校長、生徒3人)で12日、第65回卒業式があった。保護者や地域住民、卒業生ら約60人が出席し、3年生2人の門出を祝福するとともに母校の早期再開を願った。薩川中は1948(昭和23)年に開校。生徒数は50(同25)年の162人をピークに徐々に減少、85年以降は10人台~一桁台で推移していた。県大島教育事務所によると、大島地区内の中学校では1119人(男子580人、女子539人)が卒業。休校となるのは薩川中のみで、卒業生がゼロの学校は瀬戸内町の久慈中と与路中の2校。卒業生1人の学校は奄美市の市中、宇検村の久志中、瀬戸内町の篠川中、油井中、徳之島町の手々中の5校だった。