ポニーに子馬 誕生-徳之島町の農園

2014年06月22日

地域

生まれたばかりのガイムと母親のフォーゼを見守る太孝一郎さん=21日、徳之島町花徳

生まれたばかりのガイムと母親のフォーゼを見守る太孝一郎さん=21日、徳之島町花徳

 【徳之島総局】徳之島町の農園で、ポニーの子馬が生まれて住民らの話題を呼んでいる。飼い主の太孝一郎さん(55)=同町花徳=は「すごくかわいい。将来はもっと馬を増やして牧場にしたい」と目を細めた。
 太さんは2013年11月ごろ、沖縄の知人を通じてポニーのフォーゼ(雌、4才)とミニチュアホースのクローバー(雄、7才)の2頭を買い取った。
 フォーゼは当時からお腹が大きく、「子どもがいるかもしれない」と聞いていた太さん。13日朝、2頭を飼っている農園の倉庫に餌をやりに来たところ、フォーゼやクローバーと一緒に歩いている雄の子馬を見つけた。
 太さんは「なかなか生まれてこないので、太っているだけかもしれないとも言われていた。前の日には何も変化がなかったので、びっくりした」と子馬の誕生を喜ぶ。
 子馬は太さんの孫がガイムと名付けた。3頭は農道沿いの広場に放し飼いにしており、自由に見学できる。