川崎さん(瀬戸内町)が最優秀賞　屋久島と奄美大島・徳之島フォトコン

鹿児島県内の世界自然遺産の魅力を写真で伝える「二つの世界自然遺産　屋久島と奄美大島・徳之島　フォトコンテスト」(鹿児島県、東京カメラ部主催)の入賞作品が３月１４日に発表された。奄美関連は８作品が選ばれ、川崎聖一郎さん(瀬戸内町)の「星のみちしるべ」が最優秀賞に輝いた。

 

同コンテストは、会員制交流サイト(ＳＮＳ)を活用した商品・サービスのプロモーションなどを手掛ける東京カメラ部(本社・東京都)と県のタイアップ企画。県内三つの世界自然遺産の島々の魅力をＰＲしようと、昨年１２月１日から今年１月２０日にかけてインスタグラムを通じて写真を募集した。全国から８３５点の応募があり、うち４７６点が奄美に関する作品だった。

 

最優秀賞作品は奄美大島の夜の浜辺を幻想的に写した一枚。作者の川崎さんは「地元で撮った写真を選んでいただき光栄です。比類のない美しい風景と生物たちが絶えることなく後世に受け継がれることを願っています」とコメントした。

 

奄美関連の入賞者・作品は次の通り。(敬称略)

 

【最優秀賞】　川崎聖一郎「星のみちしるべ」

【入賞】▽世界自然遺産の島　奄美大島・徳之島部門　山崎淳子「ｖａｃａｔｉｏｎ」、ＫＡＥＤＥ「光の射す方へ」、ｙ．ｐａｒｉｓ１９６６「瞬く季節への旅立ち」、ｒｅｅｔｈｉｆｉｎｏｌｈｕ「リーフ内の宝石箱」、日々花「福をよぶ小道」▽奄美群島アイランドホッピング・フェリーの島旅部門　ＨＩＲＯＫＯ(＠ｈｉｒｏｋｏ．ｇｆ１)「明日へ」、ｓｕｍｉｏ「紺碧の航跡」