海の酸性化が悪影響と論文/喜界島などハマサンゴに
2017年09月25日
東京大学や国内の海洋、気象に関する研究団体などで組織する合同チームはこのほど、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度上昇に伴う海洋の酸性化進行で、喜界島の沿岸部などに生息するハマサンゴの骨格形成に悪影響が生じ始めている可能性があるとの論文をまとめた。サンゴが骨格を作るために必要な弱アルカリ性の体内環境を維持するのが困難になっているという。
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2017年09月25日
東京大学や国内の海洋、気象に関する研究団体などで組織する合同チームはこのほど、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度上昇に伴う海洋の酸性化進行で、喜界島の沿岸部などに生息するハマサンゴの骨格形成に悪影響が生じ始めている可能性があるとの論文をまとめた。サンゴが骨格を作るために必要な弱アルカリ性の体内環境を維持するのが困難になっているという。