全島一闘牛大会に沸く/徳之島
2014年10月20日
芸能・文化
闘牛の徳之島横綱などを決める全島一・軽量級優勝旗争奪戦大会(天城町闘牛協会天城支部主催)が19日、徳之島町の伊藤観光ドームであった。島内外から闘牛ファンら約3千人(主催者発表)が詰め掛け、巨体がぶつかり合う白熱した取り組みに沸いた。
注目の全島一決定戦は、序盤から激しいぶつかり合いで何度も追い込まれた挑戦者の「健祥会★戦闘たくま」が終盤の猛攻で大逆転を決め、王者「保岡大信玄」を18分48秒で退けて新チャンピオンに輝いた。
軽量級優勝旗争奪戦は「二代目関東ルビー」が「くらら花形」を破り2度目の防衛。三賞は力道山が殊勲、タキネケイタが敢闘、サーベルタイガーキングが技能賞をそれぞれ獲得した。