奄美笑劇場始動! 「生のエンタメを見て」 奄美市名瀬で来月公演
2024年05月31日
芸能・文化
奄美市笠利町のたがわまんたさん(59)が主宰するコメディ劇団「奄美笑劇場」の第2回公演「僕らの島」が6月29、30の両日、同市名瀬のアマホームPLAZAマチナカホールである。たがわさんと奄美大島を拠点に活動する俳優中山史尚さん(38)が今年1月に旗揚げした劇団。2人は「ダンスやアクションもあり、迫力ある舞台に。生のエンタメを見てほしい」と多くの来場を呼び掛けている。
たがわさんは県立大島高校の演劇部出身。上京後、役者養成所への所属や劇団結成の経験がある。2年半前に奄美に戻ってきたときに、映画館や演劇の少なさを実感。劇団群島を経て「コメディータッチなものをつくりたい」と、中山さんと奄美笑劇場を立ち上げた。
今年1月に笠利町で2人芝居をしたのが旗揚げ公演。今回は客演を含めキャストは8人に増えた。自然、動物、島人など島の身近なテーマを取り上げ〝痛快エンタメ・シマちゅフル(ハートフル)〟な90分の芝居となる。
公演日と開演時間は▽29日午後6時▽30日午後2時。いずれも30分前開場。チケットは前売り大人1500円、高校生以下1000円(当日は一律2000円)。取扱店はセントラル楽器、東京堂、ブックス十番館、TSUTAYA、SunnyDays。あるいは、QRコードから。未就学児は無料だが予約必須。問い合わせはメールamamishogekijo@gmail.com奄美笑劇場へ。
公演スタッフや劇団員も随時募集中。インターネットで活動資金を募るクラウドファンディング(CAMPFIREで「奄美」と検索)も実施中。