手拍子やダンスで一体に 瀬戸内町吹奏楽団がじゅまる
2020年02月14日
芸能・文化
瀬戸内町吹奏楽団がじゅまる(花岡香菜子団長、団員20人)の第4回定期演奏会が1日、同町きゅら島交流館であった。子どもから高齢者まで約120人が来場。手拍子やダンスで演奏に加わり、会場一体となって吹奏楽の魅力を楽しんだ。
演奏会は3部構成で吹奏楽曲「キボウノカゼ」で開幕。2部では、「山の音楽家」に合わせて楽器紹介があり、来場者も楽器の一つとして手拍子で演奏に参加した。
3部では徳之島吹奏楽団有志3人が賛助出演。「パプリカ」「きよしのズンドコ節」などなじみの曲で会場を盛り上げた。
同楽団は吹奏楽の楽しさや素晴らしさを伝えるため、年1回ペースで定演を開催している。花岡団長は「初めて来場いただいた方も多く、吹奏楽に興味を持っていただけてうれしかった。今後もさまざまな場所で演奏し、地域に愛される吹奏楽団を目指したい」と話した。