東京・錦糸町で奄美ゆかりの歌手ら共演
2019年11月06日
芸能・文化
CDショップチェーン大手、タワーレコードの東京・錦糸町パルコ店でこのほど、奄美ゆかりのアーティストらが店内コンサートなどを行い、奄美の魅力もPRした。
東京江東区のコミュニティーFMの番組「新・奄美へシンクロせよ」とのコラボレーション企画。奄美大島出身の平田輝さん、田中光秋さん、瀬戸内町観光大使のORICAさん、喜界島出身の牧岡奈美さんが熱唱し、平田さんは発売したばかりの新譜「十年に一度咲く花」も披露した。
加計呂麻島在住のイラストレーター「ちゃず」さんがステージで作品を描き上げるパフォーマンスを展開し、著書「夫とちょっと離れて島暮らし」のサイン会も行った。
千葉県から来場した40代女性は「ちゃずさんのファン。サイン会があると聞いてやって来た。奄美の島唄やポップスに触れたのは初めて。歌にも奄美の海を思わせる透明感があり、すてきでした」と笑みを浮かべた。
会場では奄美黒糖焼酎や黒糖加工品などの物産品も販売された。