趣向凝らした舞台や展示 大島高校、令和最初の文化祭
2019年06月10日
芸能・文化
奄美市名瀬の県立大島高校(竹井俊久校長、生徒747人)で9日、第71回文化祭があった。テーマは「燎(かがりび)~友と織りなす安陵の伝説 時代の黎明(れいめい)を照らす炎(ほむら)となれ~」。生徒たちは、趣向を凝らした作品やパフォーマンスで来場者を楽しませた。
1・2年生は展示、3年生はステージ発表でクラスの結束力をアピール。展示はトリックアートやバルーンアートなどに加え、文芸部や美術部などの部活動や各委員会のコーナーもあった。
ステージは書道部がオープニングを飾り、3年生の劇やダンス、新体操部や吹奏楽部などの発表で盛り上がった。有志のバンド演奏やダンスもあり、最後は全員合唱の「テーマソング」で締めくくった。
文化祭実行委員長の森悠里さん(17)=3年=は「令和最初の文化祭でプレッシャーもあったけど、みんなの協力のおかげで素晴らしいものがつくれた。大高生でよかったと改めて思えた」と笑顔で話した。