きょうからセンター試験
2019年01月19日
子ども・教育
2019年度大学入試センター試験は19、20の両日、全国693会場で行われる。志願者は57万6829人(前年比5842人減)。このうち奄美群島内の現役志願者数は361人(同15人増)。県内唯一の離島会場となる奄美市名瀬の県立大島高校では18日、受験生が下見に訪れ、時間割や会場を確認して試験に備えていた。
今回県内で受験する志願者は6895人(同82人増)。大島高校では現役や浪人生ら364人(同19人増)が受験を予定している。県内の受験会場は14。与論町の受験者は沖縄県で受験する。
試験は両日とも午前9時半開始。初日は地理歴史・公民、国語、外国語、2日目は理科、数学がある。
センター試験を利用する大学、短期大学は計852校で、4年生大学は703校(国立82校、公立90校、私立531校)、短大は149校(公立13校、私立136校)。
群島内の高校別志願者数は大島263人、大島北10人、古仁屋5人、喜界14人、徳之島30人、樟南第二10人、沖永良部17人、与論12人。
大島高校に下見に訪れた沖永良部高校の長野朱里さん(18)は「地元の行政職員を目指し、大学では生活文化学を学びたい。センター試験で最高の結果を出せるようにぎりぎりまで勉強を頑張る」と話した。