どきどきの一年生! 新生活のイメージ具体化 新入学児と保護者のつどい
2025年02月17日
子ども・教育

新生活への意識を新たにした新一年生と保護者のつどい=16日、奄美市名瀬
第49回新一年生と保護者のつどい(南海日日新聞社主催、奄美市教育委員会後援)が16日、奄美市名瀬の朝日小学校体育館であった。今春、小学校へ入学する子どもたち128人と保護者らが参加。交通安全教室や多彩なレクリエーションで会場は大にぎわい。子どもたちは、どきどきわくわくの新生活へイメージを膨らませた。
南海日日新聞社の村山三千夫社長は「小学校入学は新しい世界への一歩。心と体の土台をつくる大切な時間に、友達や先生と楽しく有意義に過ごしてほしい」とあいさつ。奄美市教委学校教育課の小出水明洋課長は「元気に学校に来るために、朝ごはんを食べて、いっぱい遊んで。友達とも仲良くして、にこにこ笑顔でいてください」と呼び掛けた。
交通安全教室では、奄美署交通課職員が交通安全にまつわる○×クイズを出題。同署のマスコットキャラクター「カケルくん」も登場し、子どもたちに正しい横断歩道の渡り方を伝えた。
ヤマハ音楽教室のパフォーマンスでは、保谷公香さんと松森三奈さんが子どもたちに人気のポップソングなどを演奏。ティダスポーツクラブは金子勇太さんと福永未来さんが親子でできるエクササイズを紹介し、会場は笑顔であふれた。
お楽しみ抽選会には、協賛19社がバラエティー豊かな景品を提供。子どもたちは名前を呼ばれると元気よく返事をして景品を受け取った。
目玉の勉強机が当たった川畑玲和(れお)ちゃん(6)は名瀬小に入学予定。「この机で算数と国語を頑張りたい。小学校ではお友達をつくる」と笑顔を見せた。
朝日小に入学予定の山元心姫夏(こひな)ちゃん(6)は「ランドセルが当たってうれしい。小学校では遠足が楽しみ」と話した。