今年も元気よく営業中 奄美高校チャレンジショップ 名瀬・中央通り
2018年06月09日
子ども・教育
奄美市名瀬の県立奄美高校(堀之内尚郎校長)の商業科と情報処理科の3年生17人は8日、名瀬市街地の中央通りアーケード街で「奄美高校チャレンジショップ」を開いた。同校企画商品「奄味(あまみ)ラスク」のほか、全国の商業高校が企画開発した商品も販売している。生徒たちは初の販売実習に緊張しながらも笑顔で接客した。
チャレンジショップは毎年開設しており、今年は7月13日まで毎週金曜日に出店する予定。生徒たちは店舗販売のほか、商品の発注や在庫管理、帳簿整理などの作業も分担して運営している。
この日は、みかんジュースやラムネ、豚みそ、ご飯ジュレなどが店頭に並べられ、のぼりを手にオリジナルの法被姿で元気よく通行人に声を掛けていた。
店長の有吉弘汰さん(17)=情報処理科=は「商品の魅力を伝えるのは難しい。先生方の教えでお客さまに褒めていただけたので、今日一日で成長できたと思う。売れ行きもいいので、次はもっと元気を出して販売したい」と話していた。
次回15日は午後2時から1時間営業予定。