休校惜しみつつプレー 住民70人参加しGゴルフ大会 瀬戸内町・俵中学校
2018年03月24日
子ども・教育
3月末をもって休校となる瀬戸内町加計呂麻島の俵中学校(大山裕章校長、生徒5人)では23日、修了式後に休校旅立ちの会グラウンド・ゴルフ大会が開催された。校区住民約70人が参加。好天の下、休校を惜しみつつプレーを楽しみ、同校の風景や思い出を胸に焼き付けた。
会は生徒、職員と一緒に思い出をつくろうと、同校から地域に呼び掛けて開催した。参加者は和気あいあいとした雰囲気の中、校庭に特設した8ホールを2ラウンド回ってさわやかな汗を流した。
同校卒業生でPTA会長の芳岡巌さん(60)は「休校は悲しいが、みんなで知恵を出し合い、再開を目指したい」と話した。
大会前には生徒、職員の決意表明があり、一人一人が同校での思い出や新年度から行く新しい場所での目標などを発表した。