元気よくバイク競争 未就学児83人が参加 健康ど宝主催、住用で
2021年07月25日
子ども・教育
NPO法人健康ど宝(実和則理事長)は23日、奄美市住用町の奄美体験交流館で第1回ティダっ子バイクレース大会を開いた。3歳から5歳までの未就学児83人が参加。年少、年中、年長の3部門で1周80㍍をランニングバイクで元気よく競い合った。
ランニングバイクはペダルやブレーキ、チェーンがなく、ハンドルを握りながら足で地面を蹴って進む子ども用の自転車。大会では全員が2回ずつレースをして、勝ち抜くと準決勝、決勝まで進み、上位5人が表彰された。
心音ちゃん(4)と親子で参加した指宿亜紀子さん(44)=奄美市名瀬=は「2回目のレースでゴールできて楽しかった。次回は表彰台をイメージしながら猛特訓したい」と笑顔で話した。
大会は、安全に運動ができる場所の提供や子どもたちの育成、親子のコミュニティー作りを目的として開催。地元の高校や専門学校生ら75人がボランティアで参加した。
同大会は秋に第2回を計画している。