名物のこいのぼり泳ぐ 上城小
2021年04月22日
子ども・教育
【沖永良部総局】知名町の上城小学校(松山淳校長、児童17人)校庭に20日、こいのぼりが飾られた。青空の下、風に乗って泳ぐこいのぼりが児童や地域の子どもたちを楽しませている。
同校では毎年この時期になると、校庭を横断するようにこいのぼりを飾る。こいのぼりは全て地域の企業や個人からの寄付。中には児童の手形が入った手作りもある。休日には地域の未就学児も見学に訪れるなど名物となっているという。
こいのぼりを飾る作業には保護者が協力。今年は子どもたち一人一人の成長を願い、児童数分のこいのぼりを飾った。
6年の森碧美さん(11)は「学校がいつもより明るく感じる。自分の手形が入ったこいのぼりもあるのでうれしい」、1年の村野由奈さん(6)は「こいのぼりがあってうれしい」と笑顔で話した。
こいのぼりは5月上旬まで飾る予定。