大島北高、小雨の中で体育祭 きょう、群島内6校が予定
2018年09月09日
子ども・教育
奄美市笠利町の県立大島北高校(新山剛校長)で8日、第50回体育祭があった。時折小雨が降る中、生徒たちは日頃の練習の成果を発揮し、熱戦を繰り広げた。競技の部は1年、応援の部は3年がそれぞれ制した。
学校創立70周年を迎えた今年のスローガンは「Revolution ~70年の想い今呼び起こせ~」。生徒は学年別に赤(1年)、白(2年)、黄(3年)色の3組に分かれて徒競走や応援合戦、綱引きなど15種目で爽やかな汗を流した。
最終種目の学年別対抗リレーは学校教職員を加えた4チームが出場。1年が中盤から2位の3年を大きく引き離してそのままゴールテープを切った。
3年の応援団長を務めた松元美嶺さん(18)は「競技の部も優勝したかったが悔しい。応援合戦の演舞中に雨が降ったが、高校生活最後のいい思い出になった」と話していた。
9日は奄美市名瀬の県立奄美高校など奄美群島内6高校で体育祭を予定している。