新一年生と保護者のつどいに157人
2019年02月11日
子ども・教育
第45回新一年生と保護者のつどい(南海日日新聞社主催、奄美市教育委員会後援)が10日、奄美市名瀬の朝日小学校体育館であった。今春、小学校へ入学する幼児157人と保護者らが参加。交通講話や読み聞かせ、運動などを楽しみ、4月から始まる新生活に期待を膨らませた。
交通安全教室では奄美警察署の竹下直志交通課長が歌やクイズを通して横断歩道の渡り方などを指導。幼児らは①道路に飛び出さない②道路で遊ばない③車に乗るときはシートベルトを締める―の三つを約束した。
ヤマハ音楽教室のリズム遊びでは、講師に合わせて全員で楽しく歌い踊った。ASA奄美スポーツアカデミーの体験教室、県立奄美図書館によるおはなし会と続き、参加者は親子で新生活への気持ちを新たにした。お楽しみ抽選会は協賛25社がバラエティー豊かな景品を提供した。
奄美市立知根小学校に入学予定の杉山望未さんは「学校でお勉強するのが楽しみ」と笑顔。母親の麻未さん(40)は「小規模校なので人前で発言する機会が多くなる。学校での成長と活躍に期待している」と話した。