朝日中吹奏楽部、合奏コン全国へ 7日、奄美文化センターで定演 大会に向け練習重ねる
2018年10月06日
子ども・教育
2018日本管楽合奏コンテスト全国大会の予選通過校が9月29日に発表され、奄美市名瀬の朝日中学校吹奏楽部(橋口通顧問、部員21人)が九州・沖縄から唯一選ばれた。同部は11月に東京都で開催される大会に向け練習を重ねている。
同部は、銀賞と悔しい結果に終わった7月下旬の県吹奏楽コンクール後、もう一度一人一人がじっくりと一つの音楽に向き合ってきたという。
大会は公益財団法人日本音楽教育文化振興会主催。CD音源による予選審査を通過し、第24回の今大会新設された中学校S部門(3人以上15人まで)への出場権を得た。同部門には全国各地から16校が出場する。
同部は7日、奄美文化センターで第18回定期演奏会を開く。全国大会で演奏する『哀歌~「佐渡情話」の物語によるバラード』など約16曲を披露予定。
岸田美優里部長(14)=3年=は「顧問や保護者への感謝を忘れず、いい音楽を届けられるように頑張りたい」と話し、橋口顧問は「定期演奏会では台風で被災された方々も元気づけたい。応援もよろしくお願いします」と来場を呼び掛けている。
入場無料。午後2時開演(開場1時半)。問い合わせは電話0997(52)1195朝日中学校吹奏楽部の橋口顧問。